ブッチャーがロンバケに?ボクテが盗作デビュー?『半分、青い。』

こんにちは。TAFです。

前回、ガーベラではなく

月刊アモーレの編集者と

密談をしていたボクテ。

デビューの話は進むのでしょうか。

そんな事をすればいずれ、

秋風オフィスにもバレそうなのに

どうするつもりなのでしょうか?

前回のお話はこちら

担当に恵まれない30歳の秋風先生「けなるい!」ボクテの裏切り?『半分、青い。』

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秋風先生にも、作風の変更を伝えるボクテ

秋風オフィスで、秋風先生が

ユーコ、鈴愛、ボクテに話しています。

「小宮は『5分待って』の連載を

視野に入れた新しい作品を描く。

楡野は『月が屋根に隠れる』

ボクテは『女光源氏によろしく』

完成原稿にして、今年も引き続き

ガーベラ大賞新人賞に応募してもらう。」

ボクテは、アモーレの編集者との

話が交互に入ってきていました。

アモーレ編集者

「秋風塾なんてやってるらしいけど、

なかなか、ゴーもらえないんでしょ?」

秋風先生

「作品がよければ必ず通る。そして掲載される。」

アモーレ編集者

「秋風先生がいくら売れてるからって言っても

結局、ガーベラ大賞新人賞に応募するわけでしょ?

それじゃあ一般の人と変わらないわけじゃないですか。

ボクテ

「いえ、少しは口添えしてもらえるのだと…。

現に、小宮裕子はデビューして行きました。」

アモーレ編集者

「いやいや、それはたまたま。

我々編集者に権限があるんです。

僕に任せてよ。

僕は君が高校時代の

コミケから目をつけてたんだから。

金沢の鬼才と呼ばれてた時から。

それに、散英社みたいな大手

なかなかページが空くはずない

じゃないですか。

ライバルはごまんといる。」

アモーレの編集者はさらに続けます。

「その点、うちはすぐにページが取れます。

載せるに当たって

ちょ〜っと条件つくかもしれないけど。」

「それは心得ています。

どの雑誌も、雑誌のカラーがあるので。」

「お色気っぽいもの描けるのかな?

ここでアモーレの黒崎さんとの回想が終わり、

秋風オフィスのボクテが、

秋風先生に説明しています。

たとえ雑誌のカラーがあっても

それに合わせて描いたとしても

きっと自分の味、

個性が滲み出てくると思うんです。

「頼もしいじゃないか、頑張れボクテ。」

ユーコは、何かボクテに

感じているようでした。

そして、少し心苦しそうな

決心をしたような表情のボクテでした。

ボクテのお母さんからの手紙

秋風ハウスで、電話で話しているボクテ。

どうやら、相手はアモーレの編集

黒崎さんのようです。

「ネタを変える?編集長が…。

神様のほう…

わかりました。間に合わせます。」

電話の途中で、ユーコが帰ってきました。

取り繕うボクテ

「ええ、今そういうの間に合ってますので〜。」

と言って電話を切りました。

「なんかね、投資信託の勧誘だって。」

取り繕うボクテを見透かして

いるかのようにユーコが言います。

ボクテ、焦るのはわかるけど…。

「え?」

ここは天国だと思うよ。

秋風先生がに守られて。

教えられて。

ユーコはさすが鋭いですね〜。

「何勘違いしてるの?ユーコちゃん。

やだ、投資信託だってば。」

ユーコの心配をさらりと流して

部屋に戻るボクテ。

ボクテのお母さんから手紙が届いていました。

『誠さん(ボクテ)、お元気ですか?

今日は折り入ってお話があります。

お父さんの病気が長引きそうで、なんとか

藤堂呉服店をあなたに継がせたいと思ってます。

あなたももう大人なんだから、

ゲイとやらも漫画とやらもやめて、

うちに戻ってきてはいかがでしょうか?

着物はあなたも嫌いではないわけですし、

いいお見合いの話もありますよ。』

その手紙を読んでボクテが呟きました。

「お母さん、漫画家はやめられても、

ゲイはやめられないんだよ。

ゲイは、職業じゃないからね。

…親子の溝は埋まらないかもしれませんね。

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『神様のメモ』が欲しいと鈴愛に頼むボクテ

夜、秋風ハウスの外で月を見ていた鈴愛。

そこへボクテがやってきます。

「今ね、満月だったの。」

「今もだよ。」

「それで、『月が屋根に隠れる』様子を

見ようと思って歩いてたんだけど。

アカン、何〜にも感じん。

長く長く長く長く描いているうちに、

月が屋根に隠れようが隠れまいが

どっちでも良い気がしてきた…。」

「秋風塾はしぶといからね。

一つの作品長くやり過ぎるよね。」

テーブルを挟んで向き合って

椅子に座る二人。

「応募作品変えようかな。」

「えっ何に変えるの?」

「前に書いてた

『一瞬に咲け』」

「あ、高校生のカメラオタクの女の子と

走り高跳びの男の子の話だよね。

いいかもね。

あ…それでね、鈴愛ちゃん。

ちょっと折り入って頼みがあるんだけど…。」

〜アモーレの編集者とボクテの回想〜

「光源氏の女だったバージョンね〜。

うちの作風と違うんだよね。」

ボクテの作品にダメ出しする黒崎さん。

「じゃあこっちは?」

「男二人が同居して、夜な夜な

美味しい夜食を作る

『夜食物語』

なんかちょっとパンチが…。」

(よしながふみ先生の『きのう何食べた?』っぽい)

「じゃあこういうのはどうでしょう?

『神様のメモ』って言うんです。」

『神様のメモ』は、

律と清の話を鈴愛が描いたものでした。

回想から戻り、

鈴愛に頼みこむボクテ。

「お願い!」

「私は別に…『一瞬に咲け』描くからいいけど。

それでボクテがガーベラに投稿するって事?

先生、なんて言うかな…。」

「先生には後で僕が話す。

僕ね、あの作品が好きで、

すごく自分で描いてみたいんだ。

いいかな?」

いいよ。

ボクテが描いたらどうなるか見てみたい。

それで鈴愛ちゃん。それが

そのまま雑誌に載ることになってもいいかな。

「ボクテ気が早いよ!

そんなうまく行かないから平気。」

笑い飛ばす鈴愛に、ボクテが真剣に話します。

「ううん鈴愛ちゃん。真剣な話なんだ。

あのネタ、あのアイデア、

あのストーリー僕にくれない?

どうしてもいるの!」

切羽詰まったボクテに押されるように

鈴愛は了承しました。

「うん、いいよ。

あげるよ。」

「ありがとう、鈴愛ちゃん!

じゃあ早速描くね。」

ボクテの勢いに引きながら

頷く鈴愛でした。

続きはこちら

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